谷俊幸の照明

  • 2020.09.02 Wednesday
  • 09:11

JUGEMテーマ:照明デザイナー

今回は、「谷俊幸」の照明

次は、「ランタンシェード」シリーズを紹介します。

 

最初に、ペンダントライト「ロン」です。

 

ロン2

 

「ロン」は、「提灯」の日本三大産地といわれる水戸の職人技と「虫篭」などを作る駿河竹千筋細工の職人技によってつくられたペンダントライトである。
中央部のシェードは、表面には水、汚れを防ぐ加工を施し、ひごにはPET樹脂、でんぷん糊と環境にも良い素材を使用しています。PET樹脂製のひごに薄い和紙を巻き付け質感を出し、ひご自体の影を抑え、ひごとひごとの間隔を狭くする事で繊細さを表現しています。

さらに、上下の竹細工は、細く丸く削られた竹ひごをしなやかに曲げ、竹の輪に組み込んでゆく技法。その“曲げる”醍醐味を省き“直線”の組み方のみで柔らかさを表現し、丸ひごの持つ温かさに加え、竹特有のわびさびの風格ある色合いを出しています。

 

ロン3

 

「ランタン」シリーズに、形状によって次の作品があります。

 

最初に、ペンダントライトの「滴」です。

 

しずく

 

 

「滴」の名前通り、シェードの形状が滴のようなデザインで、提灯の技法によって製作された。

 

次が、ペンダントライト「富士」です。

 

富士

 

「富士」は、「富士山」をイメージしで、提灯技法によってつくられた。

 

最後が、ペンダントライト「珠」です。

 

珠

 

今回は、「谷俊幸HP」他を参考にしました。

 

☆参考(アマゾン)

 

〇ランタンシリーズ「滴」     

 

〇ランタンシリーズ「富士」    

 

〇ランタンシリーズ「珠」    

 

 

 

 

 

谷俊幸の照明

  • 2020.08.03 Monday
  • 12:47

JUGEMテーマ:照明デザイナー

今回は、「谷俊幸」の照明を紹介いたします。 「谷俊幸」は、1974 年に、兵庫県宝塚生まれ、1997年に、神戸芸術工科大学プロダクトデザイン科卒業した。卒業後、友人5人とデザインチーム「air-com」を設立した。1999年に 独立して「MODERN」を設立し、東京に拠点を移してインテリア作家として活動した。

 

今回は、「ワッパシェード」シリーズを紹介します。

 

初めに、ペンダントライト「花火」です。

 

花火

 

「花火」は、日本の伝統工芸(曲げわっぱ)の技法を用いた作品で、素材に秋田杉を使用する事によって、視覚的インテリアと嗅覚的インテリアを実現させ、明りを燈す事によって杉独特の香りを楽しむことが出来る。

 

その次が、「風車」


 

風車

 

最後は、「手裏剣」

 

手裏剣

 

「花火」、「風車」、「手裏剣」の光の影が独特の雰囲気を醸し出す。

 

花火1

 

 

今回は、「谷俊幸HP」他を参考にしました。

 

☆参考(アマゾン)

 

〇「花火」

 

〇「風車」

 

〇「手裏剣」

 

 

 

 

 

次回は、「ランタンシェード」シリーズを紹介いたします。

世界の名作照明将

  • 2020.06.08 Monday
  • 18:02

JUGEMテーマ:ニュース

今回は、「世界の名作照明将掘廚鮠匆陲靴泙后今回が、このシリーズの最後となります。

 

今回の最初は、2012年に「ルイスポールセン」社から発売されたデンマーク出身の女性デザイナー「ルイーズ・キャンベル」がデザインした「LCシャッターズ」を紹介します。

LCシャッターズ

 

ペンダントライト「LCシャッターズ」は、夕暮れの街の半開のシャッターから、零れる優しい窓あかりからヒントを得て、デザインされたペンダントライトです。

 

LCシャッターズ2

 

「ルイーズ・キャンベル」は、1970年にコペンハーゲンで生まれ、デンマーク人の父と英国人の母を持ち、両親の2つの国で教育を受けました。1992年に「ロンドン・カレッジ・オヴ・ファーニチュア」を卒業後デンマークに戻り、「デンマーク・デザイン・スクール」のインダストリアル・デザイン学科に進み、1995年に卒業して、翌年自らのデザイン・スタジオを開設して独立し、家具と照明を中心にデザイン活動をおこなってきました。

 

次は、2013年に、「フロス」社から発売されたイスラエル出身のデザイナー「ロン・ギラッド」がデザインした「ゴールドマン」を紹介します。

 

ゴールドマン

 

「ゴールドマン」は、1800年代の銀行で使用されていた緑色のガラスシェードとゴールドに塗られた真鍮製のベースのデスクライトとして有名な「バンカーズランプ」を現代風にアレンジして、リ・デザインしたものである。「ゴールドマン」の名前は、有名な某投資銀行にちなんでつけられたもので、 バンカーズランプの趣はそのままのゴールドとグリーンのコントラストで、インテリアのアクセントとなるようなスマートな仕上がりのデザインとしました。

 

バンカーズランプ

 

「ジン・ブラッド」は、1972 年イスラエル、テルアビブ生まれ、エルサレムにある「ベツァエル美術デザイン学院」でインダストリアルデザインを学んだ後、2001 年ニューヨークに移り、「スタジオ・デザインフェンジダー」を共同設立し、現在は主にテルアビブとミラノを拠点に活動している。

 

次は、2014年に「アルテミデ」社から発売された「深澤直人」のデザインのデスクライト「デメトラ」を紹介します。

 

デメトラ

 

「デメトラ」はギリシャ神話の女神でゼウスの姉の名前からきていて、ベースと照明の部分が薄い円筒形でできていて、それをアームで繋いでいるシンプルな構造のデザインのテーブルランプです。

 

 

「深澤直人」は、1956年に山梨県生まれ、1980年に「多摩美術大学プロダクトデザイン学科」を卒業し、同年「セイコーエプソン」社に入社し、先行開発のデザインを担当した。1989年渡米して、ID Two (現 IDEO サンフランシスコ)入社した。シリコンバレーの産業を中心としたデザインの仕事に7年間従事した後に、1996年帰国した。「IDEO東京オフィス」を立ち上げて、支社長として日本のデザインコンサルタントのベースをつくり、2003年独立して、「ナオトフカサワデザイン」を設立した。

 

最後は、「フロス」社から発売された「マイケル・アナスタシアデス」のデザインしたフロアライト「アイ・シー・ライツ」を紹介します。

 

ICLlights

 

「アイ・シー・ライツ」は、乳白色のガラスの球形が細い棒の上を転がるように配置され、コンタクトジャグリングの名手「トニー・ダンカン」のショートフィルムにインスピレーションを受けデザインされましたライトである。ネーミングの「アイ・シー(IC)」は、英国入国管理局が用いる移民を分類する識別コードから名付けられたもので、斜面を離れて転がらない球形のように絶妙なバランスを保ったデザインは、アナスタシアデス自身の外国人としての固有なバランスやアイデンティティの不安定な平衡を表現しています。

 

ICLlights2

 

「マイケル アナスタシアデス」は、1967年キプロス共和国に生まれ、「インペリアル・カレッジ・ロンドン」で土木工学を学んだのち、「英国王立芸術大学院」でインダストリアル・デザインの修士号を取得した異色の経歴の持ち主です。卒業後はロンドンに自身のスタジオを設立して、現在活躍している。

今回は、「カーサブルータス美しい照明術」、各メーカーHP他を参考に紹介しました。

 

☆参考(ヤマギワオンライン)

 

〇「LCシャッターズ」

 

〇「ゴールドマン」

 

 

〇「デメトラ」

〇「ICLights」

 

 

 

世界の名作照明Ⅻ

  • 2020.04.13 Monday
  • 03:29

今回は、「世界の名作照明」の第十二弾として「世界の名作照明Ⅻ」を紹介します。

 

初めに、「フォスカリーニ」社から2006年に販売された「パトリシア・ウルキオラ&エリアナ・ジェロット」のデザインしたペンダントライト「カボシェ」を紹介します。

 

カボシェ

「カボシェ」の特徴的なアクリルビーズは、ガラスの透明感を表現する為に「フォスカリーニ」社とデザイナーがこだわり抜いた素材で、消灯時にも自然光がビーズを透過して輝き、照明として非常に印象的である。

 

「パトリシア・ウルキオラ」は、1961年スペイン・オビエドに生まれ、「マドリード工科大学」及び、「ミラノ工科大学」で建築を学び、「ミラノ工科大学」で師事していた「アッキーレ・カスティリオーニ」や「エウジェニオ・ベッティンネッリ」のアシスタントを務め、2001年に自身の事務所を設立した。

「エリアナ・ジェロット」は、1951年にイタリア・ヴェネチアに生まれ、ミラノでグラフィックデザイナーとしてキャリアを積み、ミラノの「Fondazione Davide Campari」でコミュニケーション技術の学位を取得して、グラフィックのほか工業デザインや空間装飾など幅広い分野で活躍している。

 

カボシェ2

 

「フォスカリーニ」社は、1981年にイタリアのヴェネチアで設立された照明ブランドで、常に革新的なデザインを生み出すとともに、伝統的なヴェネチアングラスを用いるなど、素材や技術にもこだわりをもち独自のスタイルを提案し続けている。

 

次は、「フロス」社から2013年に発売された「ロナン&エルワン・ブルレック」がデザインしたペンダントライト「エイム」を

紹介します。

 

エイム1

 

「エイム」は、照明に対するすべてのニーズに応えるべく無限に調整が出来る照明をもとめてデザインされた。植物のように長いケーブルによって、光源の方向や高さを自由に調整出来て、自然と空間になじみ調和のとれた新しいタイプの照明器具である。

 

「ロナン・ブルレック」は1971年、「エルワン・ブルレック」は、1976年にフランス・カンペール生まれ、パリを拠点として1997年から兄弟で協業しているデザインデュオである。1997年に、「カッペリーニ」により見い出され、初めて工業デザインに取り組み、活躍している。

 

エイム2

 

次は、イギリスのインテリアブランドの「トム・ディクソン」社から2006年に発売された「トム・ディクソン」デザインのペンダントライト「ビート」を紹介します。

 

ビート

 

「ビート」は、アジアの伝統的な水差しや、シンプルで彫刻的な真鍮の調理なべに、触発されてデザインされたペンダントライトである。 北インドの熟練した職人の手作業によりひとつひとつ打ち出されて製作された照明である。「ビートライトシリーズ」には「トール」、「ワイド」、「ファット」、「スタウト」の4つのフォルムがあり、それぞれにフォルムにカラーが、「真鍮」、「ブラック」、「ホワイト」、「グレー」の4色ありそれらの組み合わせた種類の数がある。 

 

「トム・ディクソン」は、1959年に北アフリカのチュニジアに生まれ、1963年にイングランドに移り、学生時代をロンドンで過ごした。ロンドンの「チェルシー・アート・スクール」に入学するが、バイク事故をおこして6ヶ月で退学した。度重なるバイク事故で、バイクの修理をきっかけに独学で「プラスチック・バンパー技術」を習得し、廃品などでオブジェや家具を製作した。1980年代の初頭に、ロンドンで始まったデザインムーブメント「クリエイティブ・サルベージ」の創立に参加し、これらの活動を通して創作をしていたら、「ジュリオ・カッペリーニ」に才能を見いだされた。

 

ビート2

 

イギリスのインテリアブランド「トム・ディクソン」社は、照明、家具、ホームアクセサリーを展開する「トム・ディクソン」氏が主宰するブランドです。

 

ビート3

 

今回の最後は、「アルテミデ」社から2011年に販売された「イッセイ・ミヤケ+リアリティラボ」がデザインしたテーブルランプ「メンドリ」を紹介します。

 

メンドリ

 

「メンドリ」は、 ペットボトル再生繊維100%の不織布(再生ポリエステル素材)をシェードの素材として選択し、さらにシワ加工を施すことで、独自の表情と強度を実現させた。シェードの折りたたまれた造形が、螺旋状に回転しながら立体へ姿を変え、素材の特性によって自立する。 谷崎潤一郎が『陰翳礼讃』に記した、陰翳の濃淡やあやがもたらす繊細なあかりのニュアンスにヒントを得て、現代の生活空間を照らす“光の質”を追求してデザインされた。 

 

「イッセイ・ミヤケ」は、1938年広島に生まれ、「広島国泰寺高等学校」を卒業後、「多摩美術大学図案科」に入学して、1965年にパリに渡って、パリ洋裁組合学校「サンディカ」で学んだ。1966年に、「ギ・ラロッシュ」のアシスタントとなり、その後「ジバンシィ」でデシナトゥール(完成した服を絵にする仕事)になった。パリで4年間修行した後の1969年に、ニューヨークへ渡り、既製服の経験を積んだ。帰国後の1970年に「三宅デザイン事務所」を設立し、翌年2月にはニューヨーク市内のデパートに「イッセイ・ミヤケ」のコーナーを開設した。

 

「アルテミデ」社は、1959年に「エルネスト・ジスモンディ」と「セルジオマッツァ」の二人を中心に設立された。商業施設用の照明としては当時珍しかった斬新でスタイリッシュなデザインを早くから取り入れ、最先端の技術や素材を積極的に取り入れた。

 

今回は、「エルデコ 202」、各メーカーHPなどを参考に紹介しました。

 

☆参考

            〇カボシュ

            〇エイム

 

 

             〇ビート

 

 

 

 

 

 

世界の名作照明Ⅺ

  • 2020.03.02 Monday
  • 19:47

JUGEMテーマ:ニュース

 

今回は、「世界の名作照明」の第十一弾として「世界の名作照明Ⅺ」を紹介します。

 

初めに、2003年に「ハビタット」社から発売された「トード・ボーンチェ」がデザインした「ガーランド」です。

 

ガーランド

 

「ガーランド」は、草花や木をモチーフとしたロマンティックな照明で、 1本の蔦のようなメタルシートを電球やコードにクルクルと巻いて自分の好みで作ることができます。

照明としてだけでなく、ハサミなどで簡単に切れるのでお部屋のカーテンレールや既存の照明器具などにもくるくると巻きつけられるので、いろいろと楽しむことができます。 ゴールドの表面が鏡面加工されているので、灯りを付けるとキラキラと反射し、美しさ灯りを灯します。

 

 

ガーランド2

 

もともと、「ガーラント」は、2002年に「ハビタット」社に向け、2004年に「アーテクニカ」向けに設計された。2019年にスタジオ制作の製品としてリニューアルされた。

 

「トード・ボーンチェ」は、 1968年にオランダに生まれ、 1991年オランダの「デザインアカデミー」を卒業し、渡英した。

1994年に、「RCA」を卒業後、自主制作を続けながら「ハビタ、オーセンティックス」から作品をリリースする。

2003年は、英国デザインミュージアムのデザイナー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。 

 

「ハビタット」社は、英国のインテリアデザイナーの「テレンス・コンラン」が、1964年に創設したブランドで、ロンドンに第一号店をオープンした後、1973年にはパリへ進出した。現在は、仏小売グループ「CAFOM」の傘下に属し、パリに7店舗を構えるほか、ドイツ・スペインなど、欧州を中心に展開しています。

 

「アーテクニカ」社は、ロサンゼルスに拠点を置き、魅力的な心躍る様なデザインを用いることによって 日常的なアイテムの活用目的を高めようと考えているデザイン会社です。

 

次は、2004年に「カルテル」社か発売された「ピエトロ・フェルッキオ・ラビアーニ」がデザインした「ブルジー」である。

 

ブルジー

 

「ブルジー」は、バロック調のモチーフの3枚のベースのフレームで構成されていて、シェードは大きめなプリーツ装飾である。点灯すると神秘的な光を放ちます。個性的で様々な環境にフレキシブルに順応するので、応接間のサイドテーブルランプとして、ベッドサイドのスタンドライトとし使用でき、読書用ランプとしても最適である。シェードは、3段階の高さに調節することが可能です。

 

 

「ピエトロ・フェルッキオ・ラビアーニ」は、1960年にクレモナ生まれ、1986年に「ミラノ工科大学」の建築学科を卒業した後、「デ・ルッキ」の事務所に入社した。1991年に、「カルテル」社のアートディレクターを務めた。1997年に、「アッキーレ・カスティリオーニ」と共に、「ジオ・ポンティ」と「ヴィコ・マジストレッティ」に捧げられた展覧会をデザインした。

 

「カルテル」社は、1949年に「ジュリオ・カステッリ」がイタリアで創業した50年以上の歴史あるイタリア最大のプラスチック家具メーカーです。 「ジュリオ・カステッリ」は、設立時に「私達の日々の仕事は、未来を想像するための実験である。技術とデザインを融合させた製品を、時代・経済の流れにいかに乗せていくかが重要なテーマである。」と語っている。

 

次は、2005年に「ライトイヤーズ」社から販売された「セシリエ・マンツ」のデザインした「カラヴァジオ」です。

 

カラヴァジオ

 

「カラヴァジオ」は、そのフォルムを生み出すまでには何度も曲線を描き直し、最も女性らしいラインでデザインされた。ペンダントをぶら下げるコードは、シェードとは異なるトーンのカラーを敢えて採用して、コントラストで鮮やかに映るようにした。又、電球の位置を高い位置に持ってきて、グレアが発生しないように工夫している。

 

カラヴァジオ2

 

「ライトイヤーズ」社は、2005年にデンマークに誕生した照明ブランド で、次世代を背負って立つような有望なデザイナーやキャリア豊かな大物デザイナーとのコラボレーションで、新しいコンセプトをもった照明の生産をモットーとしている。

 

「セシリエ・マンツ」は、1972年にデンマークで生まれ、母親が有名な陶芸家の「ボディル・マンツ」である。「デンマーク王立芸術アカデミー」に入学し、1997年に卒業し「ヘルシンキ芸術デザイン大学」に留学した。1998年にコペンハーゲンに戻って、スタジオ「マンズラボ」を設立した。 2004年にフレデリシアより発表された「ミカド」でデンマークデザイン賞を受賞しました。

 

最後は、「モーイ」社から販売された「フロント」がデザインした「ホースランプ」です。

 

ホースランプ

 

「ホースランプ」は、動物のリアルなスケール感を忠実に再現したアニマルシリーズのランプのひとつであり、モチーフになった動物たちは、ダイナミックな躍動感や、愛くるしさを表現され、夢のインテリアワールドへ誘ってくれるようなランプである。

 

ホースランプ2

 

「フロント」は、スウェーデン出身の女性デザイングループで、彼女達の作品は共通の議論・探検・実験に基づいており、全てのプロジェクトやデザインにおいて、初期のアイデアから形ができるまで一貫して全員でつくっている。

 

「モーイ」社は、2001年に「マルセル・ワンダース」と「キャスパー・フィッサス」により設立され、オランダ語の「mooi(美しいの意)」に1つ"o"を加えることで、さらなる美しさやオリジナリティのあるデザインをめざす意味で名付けられた。2015年から「ロビン・ベバーズ」が共同創業者の「キャスパー・フィッサス」から「モーイ」CEOの地位を引き継ぎした。 2013年からは「マルセル・ワンダース」と「デシレ・デジョン」が同社のアートディレクターを務めた。

 

☆参考

  

   ◇ ヤマギワオンラインより

     〇「カラヴァジオ」

   ◇ アマゾンより

     〇「ガーランド」

 

   ◇ フライミーより

     〇「ブルジー」

   ◇ フライミーより

     〇「ホースランプ」

 

世界の名作照明

  • 2020.02.18 Tuesday
  • 18:57

JUGEMテーマ:ニュース

 

今回は、「世界の名作照明」の第十弾として「世界の名作照明勝廚鮠匆陲靴泙后

 

初めに、「フロス」社から発売された「ジャスパー・モリソン」のデザインのスタンドライト「グローボール」です。

 

グローボール

 

「グローボール」は、徹底的にシンプルさにこだわっているためにデザイン性を感じないが、真丸ではない丸いグローブ状の形態は光が灯った時に大きな白い光の塊として、人間的な暖かさと優しさのある光を放ちます。

 

「ジャスパー・モリソン」は、 1959年にロンドンに生まれ、「キングストン美術学校」、「RCA王立美術大学」を卒業後、1984年に奨学金を取得して、「ベルリンHdK」で学び、1986年にロンドンにデザインオフィスを構える。現在は、ロンドンに本社を構え、2002年にパリ、2007年には東京に支社を開設した。1905年には、盟友である深澤直人と「スーパーノーマルプロジェクト」を設立し、2006年には初めての「スーパ―ノーマル展」を東京で開催した。2009年には「ジャスパー・モリソン・リミテッドショップ」をロンドンにオープンさせ、2011年には、オンラインショップを立ち上げている。

 

「フロス」社は、 1962年にイタリアを代表する建築家で、デザイナーである「カスティリオーニ兄弟」を中心に創設された照明メーカーである。照明器具のディフューザーとして「コクーン」という当時の新素材に着目して、すばらしい拡散光を生み出すことに成功した。

 

次は、「モーイ」社から発売された「ベルトイアン・ポット」のデザインのペンダントライト「ランダムライト」です。

 

ランダムライト

 

「ランダムライト」は、ユニークな製作方法で製作した。ビーチボールに糸をランダムに巻き付けて、ビーチボールを収縮させて取り出すこによって出来た形態のランプである。光源をボールの中心に配置することによって、光源から放つ光によってランダムな陰影をつくりだす。

 

「ベルトイアン・ポッド」は、1975年にオランダに生まれ、「アイントホーフェンデザインアカデミー」を1998年に卒業し、友人の「ダニエル・ホワイト」と共に「モンキーボーイズ」の愛称でデザイナーとしてスタートした。

 

次は、2000年に「ヤマギワ」から発売された「吉岡徳仁」のデザインのテーブルランプ「トーフ」である。

 

トーフ

 

「トーフ」は、名前そのものの「豆腐」をイメージして作られ、 コ ンセプトは「光そのものをデザインすること」で、「豆腐」のように仕込み段階で手をかけてカットし、光源を間に差し込むことによって完成した。 照明器具ではなく、光そのものをデザインしたもので、 外側部分はアクリルの塊で出来ており、この30cm四方のアクリルは無色透明で、正面からみると何もない空間に光だけがぼやっと浮かんでいるようにも見え、角度を変えてみて初めて立方体の中に光が差し込まれていることが分かるランプである。

 

「吉岡徳仁」は、1967年に佐賀県に生まれ、1986年に「桑沢デザイン研究所」を卒業後、「倉俣史朗」と「三宅一生」のもとでデザインを学んだ。 2000年には、「吉岡徳仁デザイン事務所」を設立した。紙の椅子「Honey-pop (2001) 」で世界の注目を浴び、ガラスのベンチ「Water Block (2002) 」は、2011年より改修されたパリ・オルセー美術館の印象派のギャラリーで常設展示されている。

 

次は、2004年に「バカラ」から販売された「フィルップ・スタルク」がデザインしたシャンデリア「ブラックゼニス」である。

 

ブラックゼニス

 

「ブラックゼニス」は、「バカラ」の伝統的なシャンデリア「ゼニス」をもとに、透明のクリスタルをブラックに置き換え、電球部分を黒いシェードで覆ったものである。クリアクリスタルの輝きのアンチテーゼであるが、伝統を未来に受け継ぐ作品である。

 

ゼニス
ゼニス

 

「フィルップ・スタルク」は、1949年 にフランス、パリに生まれ、 1968年 パリの「カモンド美術学校」を卒業した。そして、最初のデザイン事務所を設立した。 1969年 に「ピエール・カルダン」の会社のアート・ディレクターになり、インテリアデザイン及びプロダクトデザインを担当した。 1973年 に退社し、 1977年 「ユービック」社を設立した。「ユービック」とは、「フィリップ・K・ディック」の小説のタイトルである。 1979年 アメリカで「スタルク・プロダクト」社を設立した。

 

「バカラ」社は、1764年に「フランス王ルイ15世」により、ロレーヌ地方のバカラ村に「ガラス工場」設立が許可されたのが始まりで、 1816年に初めてクリスタルガラスを製造し、 1841年に現在まで続く「アルクール」シリーズが誕生した。

 1948年に、米国支社をニューヨークに開設した。 1979年、現在まで続く「マッセナ」シリーズが誕生する。

しかし、2017年、中国の投資会社「フォーチュン・ファウンテン・キャピタル」が、バカラの保有会社から株式88.8%を約205億円で買収し、経営権を手に入れ、実質中国企業となった。

 

今回の最後は、2000年に「フロス」社から発売された「コンスタンティン・グルチッチ」がデザインした「メイディ」である。

 

メイデイ

 

「メイデイ」は、使い方に決まりがないデザインの照明で、使用方法は使い手によって決まる。手に持っても、フックなどに掛けても、コードを利用してペンダントライトとしても使えるマルチバーバスなランプである。掛けるときにシェードにある穴を使うと上向きに、ハンドルの先端を使用すると下向きになる。など自由に使用できるランプである。広いスペースで使用できるように4.8mの長さのコードであり、不要な時はハンドルに巻きつけておくことができる。

 

「コンスタンティン・グルチッチ」は、1965年にドイツに生まれ、1990年に「ロンドン・ロイヤルカレッジ・オブ・アート」を卒業後し、1991年に独立した。

 

今回は、「カーサ・ブルータス 202」、各メーカーのHP他を参考に紹介しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ARTISTIC LIGHING

  • 2020.02.10 Monday
  • 21:35

今回は、「エル・デコ」163の「ARTISTIC LIGHING」を参考に紹介します。

 

初めに、「マイケル・アナスタシアデス」のデザインを「フロス」社が製作して「ミラノ・サローネ2017」で発表したペンダントライト「アレンジメンツ」です。

 

アレンジメンツ
Penより

 

「アナスタシアデス」は、ロンドンに1994に設立したスタジオを拠点に、照明器具や家具などのデザインで活躍しています。今回の「アレンジメンツ」は、首から下げる「ペンダント」から着想を得て、「『ペンダント』という言葉が照明器具とジュエリーのふたつの意味をもつことを必然と考え、首にかけたチェーンから下がっているジュエリーは人を美しく、天井から下がっている照明器具は空間を美しく照らす」と語っている。

「アレンジメンツ」は、幾何学模様のモチーフが絶妙なバランスで組み合わされ、部屋の中を優雅に照らしてくれる。

 

次は、「ボーヴァー」社が製作した「ベネデッタ・タリアブーエ」のデザインのペンダントライト「ドーム」である。

 

ドーム
ボーヴァーより

 

「ドーム」は、170以上のピースからなる木組みのシェードは、「ボーヴァ―」社の職人に手作業で製作された。

「ベネデッタ・タリアブーエ」は、イタリアのミラノで生まれ、1989年にベネチアの「アーキテッチュラ大学」を卒業した。1991年には、「エンリック・ミラレス」とのコラボレーションを開始し、彼女とスタジオ「ミラレスタリアブエEMBT」を設立しました。

2004年に、彼女は「ネーピア大学」から名誉芸術学位を取得し、スコットランドの建築家王立協会の会員である。 

 

次は、「リー・ブールム」社が製作したペンダントライトの「チェンバーライト」である。

 

チャンバーライト
リー・ブールムより

 

「チェンバーライト」は、鉛の結晶容器内に彫刻のカッラーラ大理石のディフューザーを収容し、大理石の半透明の品質が魅力的な装飾ペンダントとして、穏やかな光度と指向性のあるダウンライトとして使用することができる。

 

次は、デンマークの新鋭ブランド「プリーズ・ウェイト・トゥビーシッテッド」と建築家「メッテ・シュエルデ」の協業で手掛けたウォールライトの「プラネットランプ」です。

 

プラネットランプ
アクタスより

 

「プラネットランプ」は、丸いプレートの位置を好きなように変えながら、その時の自分の気分にあったオブジェとなる照明で、非常にインパクトのあるデザインのライトである。

「プリーズ・ウェイト・トゥビーシッテッド」は、インテリア写真家「トーマス・イプセン」によって、2014年に設立されたファニチャーブランドである。

 

次は、スペインの建築家「デビッド・ロペス・キンコセス」が「サルバトーリ」社から出したシャンデリア「サイロ」です。

 

サイロ
アーキプロダクトより

 

「サイロ」は、シンプルな大理石のシリンダー26本からなる照明で贅沢な逸品である。

デビッド・ロペス・キンコセス」は、1980年にスペインで生まれ、2004年に「マドリード大学コンプルテンセ」で美術の学位を取得し、その後「ミラノ工科大学」でインテリアデザインの修士号を取得した。

彼は2005年からミラノに住んで、国内外の数多くのインテリアデザインと建築プロジェクトで「ピエロ・リッソーニ」とのコラボレーションを始め、2年後に、マドリードとミラノに拠点を置く自身のスタジオを開設した。

 

次は、「SP ライト」社から天井シーリングライト及びウォールライトの「ピスティリーノ」です。

 

ピスティリーノ
SPライトより

イタリア語で”めしべ””を意味する「ピスティリーノ」は、自然にインスパイアされた形状のユニークで効果的なランプである。1970年に「スタジオバレンテリーノ」によって設計され、2015年「スタジオバレンテリーノ」がなくなったために、「SPライト」社に引き継がれた。

 

次は、「ボッチ」社のクリエイティブディレクターである「オマー・アーベル」がデザインしたペンダントライト「28セミリジッド」です。

 

28セミリジッド
ボッチより

 

「28セミリジッド」は、少し硬めのワイヤーを曲げて、空間に蔦が伸びているような形状を作り出すライトである。

28シリーズは、14シリーズに続いて発表され、職人による手作りガラスで出来ている。

「ボッチ」社は、敷地内にガラス工房を持ち、昔ながらの吹きガラスの工法で、非常にユニークなテクニックでグローブを作っている。 全工程が手作りのため、大きさや窪みの位置や深さなどが全て微妙に違い、幾つかをまとめて使用することにより、このガラスを通す光は陰影に溢れ、見る人にぬくもりを与えてくれる。

 

最後に、 「ヌーラ」社から主力デザイナーの「ソフィ・リファー」がデザインしたウォールライト「リイラ12オプティック」です。

 

リラ
ヌーラより

 

「ヌーラ」社は、2017年に数々の受賞歴を持つ「ソフィ・リファー」を中心にそれぞれデザインバックグランドをもつ3人によってコペンハーゲンに設立された新鋭照明ブランドである。

「リイラ12オプティック」は、豊かな北欧の自然の中にさしこむ光にインスピレーションを受けデザインされた照明で、厳選された材質、最新技術の光源を採用し、スウェーデンの工房で熟練した職人により作られた手吹きガラスのシェードは、上質でやわらかな光をもたらします。

 

今回は、「エル・デコ」、各照明メーカーなどのHPを参照しました。

 

 

 

 

世界の名作照明

  • 2019.11.02 Saturday
  • 05:03

 

JUGEMテーマ:照明デザイナー

今回は、「世界の名作照明」の第八弾として「世界の名作照明次廚鮠匆陲靴泙后

 

初めに、1983年にイタイリアのデザイナー「ミケーレ・デ・ルッキ」がデザインして、「アルテメデ」社から発売されたデスクランプ「トロメオ」を紹介します。

 

トロメオ

 

「トロメオ」は、世界中で評価が高く、多くの建築家やデザイナーに使用されている。このランプは、アルミを使用した軽快で高級感のある仕上がりが特徴的であり、そのフォルムは、 シンプルでシャープな感じがありデザイン重視の空間には、最適なランプである。シンプルな構造のこのランプは、自由自在にアームを動かすことが出来、関節にあるダイヤルで好みの動作に調整することが出来る。

 

トロメオ2
ピンタレストより

このランプは、 1989年に「コンパッソ・ドーロ賞」を受賞している。

 

※「ミケーレ・デ・ルッキ」は、イタリアフェッラーラに生まれ、1976年に「フィレンツェ大学建築学科」を卒業後、「スタジオ・アルキミア」に参加した。1976年には、「オリベッティ」社のデザインコンサルタントに就任し、 1981年イタリアンデザインのニュームーブメント「メンフィス」を結成した。「メンフィス」での成功により、イタリアの照明メーカー「アルテミデ」社、同じく照明メーカーの「フォンタナ・アルテ」社、プラスティック家具メーカーの「カルテル」社など多くの企業と組み活動をする。 1984年には、ミラノに「スタジオ・デ・ルッキ」を設立し、1990年にはプライベートブランド「プロドゥツィオーネ・プリバータ」を立ち上げた。そこを通してクライアントからの注文とは関係なく、イタリアの様々な分野の熟練した職人の技工を使い、彼が興味を持った素材や技法を使ったもの造りを開始した。現在は、建築・インテリア・グラフィック・照明・プロダクトデザインなど幅広く活動。イタリアデザイン界を代表する一人として国際的に活躍している。

 

次は、1986年にイタリアのデザイナー「パオロ・リザット」のデザインしたフロアースタンド「コスタンザフロア」が、「ルーチェプラン」社より発売された。

 

コスタンザ

 

「コスタンザフロア」は、フロアライトの原型のような、円錐形のポリカーボネート製のシェードと最低限のボリュームのベース、そして軽量なアルミの本体で構成されたスレンダーでモダンなスタンドである。

 

コスタンザ2

 

1986年にデザインして以来、イタリアデザイン界の象徴的な存在として30年近く時を経た今でも「ルーチェプラン」社を代表する商品の一つである。このランプのシェード部分より斜めに延びるスイッチのレバーがアクセントになっている。

 

※「パオロ・リザット」は、1941年ミラノに生まれ、1965年に「ミラノ工科大学」で建築の学位を取得した後に、 自らのスタジオで、建築、インテリア・デザイン、軽デザイン、デザインの分野で独立デザイナーとして活躍した。1978年に「リッカルド・サルファッティ」と「サンドラ・セヴェーリ」と一緒に「ルーチェプラン」社を設立した。 一流インテリアメーカーのデザインも手がけてきた。

 

次は、ドイツ出身のデザイナー「インゴ・マウラ―」が、1992年にデザインしたテーブルランプ「ルーチェリーノ」が発売された。

 

ルーチェリーノ

 

「ルーチェリーノ」は、電球をモチーフにしたプロダクトのひとつで、「リーチェリーノ」の名前は、イタリア語のLuce(光)とUccelino(小鳥)を組み合わせた合成語である。羽をつけた電球が空に向けて飛び立っているかのようなユニークなデザインは、可愛らしく有機的な印象をもっている。

 

ルチェリーノ2

 

「リーチェリーノ」には、調光器がついていて、照明として当然使用出来ますが、インテリアとしても使用することが出来るようなフォルムである。

 

※「インゴ・マウラ―」は、1932年、ドイツのコンスタンス湖 ライへナウ島で生まれ、1954年-58年にかけ、グラフィックデザインを学び、1960年アメリカに移住した。ニューヨークとサンフランシスコにおいてフリーランスのデザイナーとして活動し、1963年にヨーロッパに戻りミュンヘンに定住した。 1966年、「Design M」を 設立した。1985年6月、パリのポンピドゥーセンターにおいて、エキジビジョン「光よ お前のことを考えている」にて、画期的なワイヤー給電システム「YaYaHo」を展示した。「光の魔術師」あるいは「光の詩人」の異名をもつ照明デザインの巨匠、インゴ・マウラーは40年にわたり、「身近な材料から、いかに機能を持った美を生み出すか」をひとつのテーマとして、デザインとアートを融合した独自の照明を作り上げてきました。

 

最後は、1997年に、フィンランド出身のデザイナー「ハッリ・コスキネン」がデザインした「ブロックランプ」を紹介します。

 

ブロックランプ

「ブロックランプ」は、工業用のガラス製ブロックからインスピレーションを得て、柔らかな明かりが広がるユニークなデザインは、彼の学生時代に発表した作品である。この作品が、「デザインハウス・ストックホルム」社の目に止まり、彼の才能に光を与えることになり、北欧・ヨーロッパ諸国をはじめ、アメリカでもベストセラーとなった。そして、「MoMA」のデザイン・コレクションに収められています。サンドブラストによる電球のシェープが、上下に分かれたハンドメイドの重いガラスブロックの間に挟まれるように空間を作るデザインで、その空間に15Wの電球を入れるので、フロアでもテーブルでもデスクでもお使いいただけます。

また、いくつも積み重ねるとドラマチックな光のタワーが誕生します。

 

ブロックランプ2

 

上下それぞれのガラスは手で鋳造され、激しい温度差にひびが入らないように長時間の冷却過程を経て作られています。上に乗っても大丈夫なタフなブロックである。

 

※「ハッリ・コスキネン」は、1970年にフィンランドに生まれ、「ラティ・デザイン学校」を経て、「ヘルシンキ美術デザイン大学」を卒業した。1996年学生時代からよりイッタラやその他のメーカーとフリーデザイナーとして仕事を始め、2000年には「Friends of Industry Ltd.」を開設した。

 

今回は、「カーサブルータス202」、「ヤマギワ」、「FLYMEe」他のHPを参考に紹介しました。

 

☆参考

 

○トロメオ(ミケーレ・デ・ルキ)    

     

 

○コスタンザフロア(パオロ・リザット) 

  

 

○ルーチェリー(インゴ・マウラ―)   

 

○ブロックランプ(ハッリ・コスキネン) 

世界の名作照明

  • 2019.08.17 Saturday
  • 21:13

JUGEMテーマ:照明デザイナー

 

今回は、「世界の名作照明」の第八弾として「世界の名作照明次廚鮠匆陲靴泙后

 

初めに、1971年にデンマーク出身の「ポール・クリスチャンセン」がデザインしたペンダントライト「172A」が発表された。

172A

「172A」は、1枚のプラスチックシートをひとつひとつ手で折りあげてできている。これまでの「レ・クリント」社で製作されたランプは、プラスチックシートを直線的に折っていたシェードに対して、「172A」はカーブを多用した新しい造形方法で製作された。非常に斬新であり独特な彫刻的フォルムは、新たな「レ・クリント」デザインの方向性を確立した。

 

172A2

 

「172A」の美しい光と影のコントラストは、心を潤すあかりの芸術品として、また北欧デザインの代表作として今でも世界中を魅了しています。

 

※「ポール・クリスチャンセン」は、1947年にデンマーク・コペンハーゲンに生まれ、「デンマーク王立アカデミー」を卒業した。1977年に「IB&ヨルラスムッセン」の建築と設計に携わり、1987年には「ボリスベルリン」と共同で「コンプロットデデザイン事務所」を設立した。

 

次は、同じ1971年に、デンマーク出身の「ヴェルナ―・パントン」がデザインしたテーブルライト「パンテラ・テーブル」が発表された。

パンテラテーブル

「パンテラ・テーブル」は、均整の取れた彫刻的でタイムレスなフォルムのランプで、アクリル製の半球形シェードが柔かい拡散光によって周囲の空間を明るく照らす。

 

パンテラテーブル

 

このランプのシェードの先端とその内部のトランペット形ソケットカバーの先端の延長線上に電球のフィラメントがくるようデザインされている。

 

※1926年に、デンマークはガムトフト生まれ、「コペンハーゲン王立美術アカデミー」で建築を学び、1951年に卒業しいた。その後、「アルネヤコブセン建築事務所」で働き、1955年に自身のデザイン事務所を設立した。

 

次は、1972年にドイツ出身の「リチャード・サッパー」がデザインしたデスクランプ「ティツィオ」が発表された。

ティツィオ

「ティツィオ」は、ローボルトハロゲンの採用によりベースとシェードの間をコードレス化にした画期的なデスクランプである。本体の2つのバーを自在に動かすことによって、あらゆる方向を照らすことが可能であり、光量も2段階に調節ができる。

 

ティツィオ2

 

「テェツィオ」は、シャープなフォルムと優れた機能を兼ね備えたこの照明器具は、1979年に「コンパッソドーロ受賞」し、「MOMA」パーマネントコレクションにして保存されている。

 

※「リチャード・サッパー」は、1932年にドイツはミュンヘンに生まれ、機械工学を学んだ後、1956年「ダイムラー・ベンツ」社のデザイン部に勤務し、「ジオ・ポンティ」の建築事務所を経て、60年代からは「マルコ・ザヌーゾ」と共同で多くのデザインを生み出した。1980年からは「IBM」社のデザイン顧問に就任した。

 

最後は、同じ1972年に、日本出身の「倉俣史朗」がデザインしたテーブルライト「Kシリーズ」が発表された。

Kシリーズ

「Kシリーズ」は、通称オバQとも呼ばれ、ハンカチをふわりと摘み上げたその一瞬を形にした。

 

Kシリーズ

 

この「Kシリーズ」は、1984年に撮影された1枚の写真からインスピレーションを受けて、プロジェクトがスタートした。 熱した1枚のアクリル板をひだ加工する製法は熟練を要し、構想から約1年、手加工による美しいドレープが生まれた。

 

※「倉俣史朗」は、1934年に東京都・本郷に生まれ、1956年に「桑沢デザイン研究所・リビングデザイン科」を卒業した。1957年 に「株式会社三愛宣伝課」に籍をおき、主に店舗設計、ショーケース、ウインドウディスプレイの仕事に携わった。1964年 からは、「株式会社松屋インテリアデザイン室」に嘱託として籍をおいた。 1965年に「クラマタデザイン事務所」を設立した。1981年、「エットレ・ソットサス」の誘いで80年代前半を席巻する事になる革命的デザイン運動「メンフィス」に参加した。

 

今回は、「カーサブルータス癸横娃押廖◆Wikipedia」他を参考に紹介しました。

 

☆参考

○172A              ○パンテラ・テーブル

 

○ティツィオ             ○Kシリーズ

  

 

 

 

ミラノサローネ2019

  • 2019.07.25 Thursday
  • 20:41

JUGEMテーマ:ニュース

 

今回は、「ミラノサリーネ国際家具見本市2019」から展示された照明を紹介いたします。

 

まず、初めに芸術家「オラファー・エリアソン」と照明メーカー「ルイスポールセン」のコラボによる照明「OEクワジライト」です。

 

OEクワジライト

 

「OEクワジライト」は、幾何学フォルムをインスピレーションとするこのライトは、「クワジ・クリスタル=準結晶がクワジの語源」であり、結晶体のようなフォルムが美しく光を発し、「グッド・ライト=グッド・ライフ」という「ルイスポールセン」と共有する考えが深く表れている。

「オラファー・エリアソン」とソーラーエンジニアの「フレデリック・オッテセン」による太陽光発電式LEDランプ「リトルサン」があります。世界で送電網が整備されていない地域の16億人の人々にクリーンで安く、信頼性の高い照明を届けようとデザインされランプです。「リトルサンソーラープロダクト」の動画をご覧ください。

 

 

「リトルサン」は、5時間の充電で最高3時間、明るい光(その後数時間は暗めの光)を出します。

   ※「MOMA Design Store」より発売されています。

       ☆リトルサンソーラーライト

 

リトルサンソーラーライト

       ☆リトルサンソーラーライトダイヤモンド

 

リトルサンソーラーライトダイヤモンド

「MOMA Design Store」によると「私たちがこの価格でリトルサンを購入することで、送電網のない地域でリトルサンを手頃な価格で販売する援助となります。」となっております。

 

 「オラファー・エリアソン」は、1967年にデンマーク・コペンハーゲン生まれ、「王立デンマーク芸術アカデミー」を修了し、コペンハーゲンとベルリンを拠点に活動し、1990年代後半から数々の個展やプロジェクトを開催した。彼は、アイスランドの芸術家であり、2003年にロンドンの「テート・モダン」で"Weather Project"という展示を成功させ、同年には「ヴェネツィア・ビエンナーレ」でデンマーク代表となって好評を博した。

 

次は、「フォルマフォンタズマ」と「フロス」のコラボによる「ワイヤーライン」である。

 

ワイヤーライン

 

「ワイヤーライン」は、天井から垂れ下がったケーブルが、ネックレスのようにデザインされた照明である。ケーブルの重なり合う曲線が、照明器具と気づかないほど斬新なデザインである。

 

「フォルマファンタズマ」は、「シモーネ・ファレジン」は1980年にイタリアに生まれ、「アンドレア・トルマリキ」は1983年にイタリアに生まれた。二人のデザイナーによるデザイナー・デュオである。 2007年に、イタリアのフィレンツェにあるデザイン系大学「ISIA」で知り合い、在学中からコラボレーションワークを展開し、修士号取得のためにともにオランダの「デザイン・アカデミー・アイントホーフェン」へ入学し、卒業後に同地でデザインスタジオを設立した。後にアムステルダムに拠点を移し現在に至ります。 

 

次は、オランダのデザイナー「マルセル・ワンダース」のフロアーランプ「ナイトブルーム」です。

 

ブルームライト

 

「ナイト・ブルーム」は、風に花びらが優しく揺れる様子に発想を得て制作され、 ブーケをかたどる1枚1枚の花びらは、つや消しのポーセリン(磁器)をベースに、光と影の生み出すグラデーションが1番美しく見える位置に 計算して配置し、すべて手作業で仕上げられている。 内側から漏れる光が、そのディテールを際立たせ、光と影のコントラストで空間を美しく、幻想的に演出します。

 

「マルセル・ワンダース」は、1963年にオランダ・ボクステル生まれ、1988年に「アーネム美術学校3Dデザイン科」を卒業後、1992年に「Waacsデザイン」の設立に参加し、「アップル」社や「オランダ航空」等のデザインを手がけた。1995年に、自身のスタジオ「ワンダースワンダース」を設立し、「ドローグ・デザイン」に参加。2000年には、インテリアブランド「モーイ」のアートディレクターに就任した。世界初のヒモ製椅子「ノッテッド・チェア」や、息を吹いて点灯・消灯する燭台型照明「B.L.O」などユニークなプロダクトで注目されるデザイナーです。

 

ノッテッド・チェア
ノッテッド・チェア
BIO
B.L.O

今回は、「エル・デコ 161」他を参考に紹介しました。

 

☆参考

※「オラファー・エリアソン」と「フレデリック・オッテセン」の作品

 

○リトルサンソーラーライト

 

       

        ○リトルサンソーラーライトダイヤモンド  

 

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