世界の名作照明Ⅻ

  • 2020.04.13 Monday
  • 03:29

今回は、「世界の名作照明」の第十二弾として「世界の名作照明Ⅻ」を紹介します。

 

初めに、「フォスカリーニ」社から2006年に販売された「パトリシア・ウルキオラ&エリアナ・ジェロット」のデザインしたペンダントライト「カボシェ」を紹介します。

 

カボシェ

「カボシェ」の特徴的なアクリルビーズは、ガラスの透明感を表現する為に「フォスカリーニ」社とデザイナーがこだわり抜いた素材で、消灯時にも自然光がビーズを透過して輝き、照明として非常に印象的である。

 

「パトリシア・ウルキオラ」は、1961年スペイン・オビエドに生まれ、「マドリード工科大学」及び、「ミラノ工科大学」で建築を学び、「ミラノ工科大学」で師事していた「アッキーレ・カスティリオーニ」や「エウジェニオ・ベッティンネッリ」のアシスタントを務め、2001年に自身の事務所を設立した。

「エリアナ・ジェロット」は、1951年にイタリア・ヴェネチアに生まれ、ミラノでグラフィックデザイナーとしてキャリアを積み、ミラノの「Fondazione Davide Campari」でコミュニケーション技術の学位を取得して、グラフィックのほか工業デザインや空間装飾など幅広い分野で活躍している。

 

カボシェ2

 

「フォスカリーニ」社は、1981年にイタリアのヴェネチアで設立された照明ブランドで、常に革新的なデザインを生み出すとともに、伝統的なヴェネチアングラスを用いるなど、素材や技術にもこだわりをもち独自のスタイルを提案し続けている。

 

次は、「フロス」社から2013年に発売された「ロナン&エルワン・ブルレック」がデザインしたペンダントライト「エイム」を

紹介します。

 

エイム1

 

「エイム」は、照明に対するすべてのニーズに応えるべく無限に調整が出来る照明をもとめてデザインされた。植物のように長いケーブルによって、光源の方向や高さを自由に調整出来て、自然と空間になじみ調和のとれた新しいタイプの照明器具である。

 

「ロナン・ブルレック」は1971年、「エルワン・ブルレック」は、1976年にフランス・カンペール生まれ、パリを拠点として1997年から兄弟で協業しているデザインデュオである。1997年に、「カッペリーニ」により見い出され、初めて工業デザインに取り組み、活躍している。

 

エイム2

 

次は、イギリスのインテリアブランドの「トム・ディクソン」社から2006年に発売された「トム・ディクソン」デザインのペンダントライト「ビート」を紹介します。

 

ビート

 

「ビート」は、アジアの伝統的な水差しや、シンプルで彫刻的な真鍮の調理なべに、触発されてデザインされたペンダントライトである。 北インドの熟練した職人の手作業によりひとつひとつ打ち出されて製作された照明である。「ビートライトシリーズ」には「トール」、「ワイド」、「ファット」、「スタウト」の4つのフォルムがあり、それぞれにフォルムにカラーが、「真鍮」、「ブラック」、「ホワイト」、「グレー」の4色ありそれらの組み合わせた種類の数がある。 

 

「トム・ディクソン」は、1959年に北アフリカのチュニジアに生まれ、1963年にイングランドに移り、学生時代をロンドンで過ごした。ロンドンの「チェルシー・アート・スクール」に入学するが、バイク事故をおこして6ヶ月で退学した。度重なるバイク事故で、バイクの修理をきっかけに独学で「プラスチック・バンパー技術」を習得し、廃品などでオブジェや家具を製作した。1980年代の初頭に、ロンドンで始まったデザインムーブメント「クリエイティブ・サルベージ」の創立に参加し、これらの活動を通して創作をしていたら、「ジュリオ・カッペリーニ」に才能を見いだされた。

 

ビート2

 

イギリスのインテリアブランド「トム・ディクソン」社は、照明、家具、ホームアクセサリーを展開する「トム・ディクソン」氏が主宰するブランドです。

 

ビート3

 

今回の最後は、「アルテミデ」社から2011年に販売された「イッセイ・ミヤケ+リアリティラボ」がデザインしたテーブルランプ「メンドリ」を紹介します。

 

メンドリ

 

「メンドリ」は、 ペットボトル再生繊維100%の不織布(再生ポリエステル素材)をシェードの素材として選択し、さらにシワ加工を施すことで、独自の表情と強度を実現させた。シェードの折りたたまれた造形が、螺旋状に回転しながら立体へ姿を変え、素材の特性によって自立する。 谷崎潤一郎が『陰翳礼讃』に記した、陰翳の濃淡やあやがもたらす繊細なあかりのニュアンスにヒントを得て、現代の生活空間を照らす“光の質”を追求してデザインされた。 

 

「イッセイ・ミヤケ」は、1938年広島に生まれ、「広島国泰寺高等学校」を卒業後、「多摩美術大学図案科」に入学して、1965年にパリに渡って、パリ洋裁組合学校「サンディカ」で学んだ。1966年に、「ギ・ラロッシュ」のアシスタントとなり、その後「ジバンシィ」でデシナトゥール(完成した服を絵にする仕事)になった。パリで4年間修行した後の1969年に、ニューヨークへ渡り、既製服の経験を積んだ。帰国後の1970年に「三宅デザイン事務所」を設立し、翌年2月にはニューヨーク市内のデパートに「イッセイ・ミヤケ」のコーナーを開設した。

 

「アルテミデ」社は、1959年に「エルネスト・ジスモンディ」と「セルジオマッツァ」の二人を中心に設立された。商業施設用の照明としては当時珍しかった斬新でスタイリッシュなデザインを早くから取り入れ、最先端の技術や素材を積極的に取り入れた。

 

今回は、「エルデコ 202」、各メーカーHPなどを参考に紹介しました。

 

☆参考

            〇カボシュ

            〇エイム

 

 

             〇ビート

 

 

 

 

 

 

世界の名作照明Ⅺ

  • 2020.03.02 Monday
  • 19:47

JUGEMテーマ:ニュース

 

今回は、「世界の名作照明」の第十一弾として「世界の名作照明Ⅺ」を紹介します。

 

初めに、2003年に「ハビタット」社から発売された「トード・ボーンチェ」がデザインした「ガーランド」です。

 

ガーランド

 

「ガーランド」は、草花や木をモチーフとしたロマンティックな照明で、 1本の蔦のようなメタルシートを電球やコードにクルクルと巻いて自分の好みで作ることができます。

照明としてだけでなく、ハサミなどで簡単に切れるのでお部屋のカーテンレールや既存の照明器具などにもくるくると巻きつけられるので、いろいろと楽しむことができます。 ゴールドの表面が鏡面加工されているので、灯りを付けるとキラキラと反射し、美しさ灯りを灯します。

 

 

ガーランド2

 

もともと、「ガーラント」は、2002年に「ハビタット」社に向け、2004年に「アーテクニカ」向けに設計された。2019年にスタジオ制作の製品としてリニューアルされた。

 

「トード・ボーンチェ」は、 1968年にオランダに生まれ、 1991年オランダの「デザインアカデミー」を卒業し、渡英した。

1994年に、「RCA」を卒業後、自主制作を続けながら「ハビタ、オーセンティックス」から作品をリリースする。

2003年は、英国デザインミュージアムのデザイナー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。 

 

「ハビタット」社は、英国のインテリアデザイナーの「テレンス・コンラン」が、1964年に創設したブランドで、ロンドンに第一号店をオープンした後、1973年にはパリへ進出した。現在は、仏小売グループ「CAFOM」の傘下に属し、パリに7店舗を構えるほか、ドイツ・スペインなど、欧州を中心に展開しています。

 

「アーテクニカ」社は、ロサンゼルスに拠点を置き、魅力的な心躍る様なデザインを用いることによって 日常的なアイテムの活用目的を高めようと考えているデザイン会社です。

 

次は、2004年に「カルテル」社か発売された「ピエトロ・フェルッキオ・ラビアーニ」がデザインした「ブルジー」である。

 

ブルジー

 

「ブルジー」は、バロック調のモチーフの3枚のベースのフレームで構成されていて、シェードは大きめなプリーツ装飾である。点灯すると神秘的な光を放ちます。個性的で様々な環境にフレキシブルに順応するので、応接間のサイドテーブルランプとして、ベッドサイドのスタンドライトとし使用でき、読書用ランプとしても最適である。シェードは、3段階の高さに調節することが可能です。

 

 

「ピエトロ・フェルッキオ・ラビアーニ」は、1960年にクレモナ生まれ、1986年に「ミラノ工科大学」の建築学科を卒業した後、「デ・ルッキ」の事務所に入社した。1991年に、「カルテル」社のアートディレクターを務めた。1997年に、「アッキーレ・カスティリオーニ」と共に、「ジオ・ポンティ」と「ヴィコ・マジストレッティ」に捧げられた展覧会をデザインした。

 

「カルテル」社は、1949年に「ジュリオ・カステッリ」がイタリアで創業した50年以上の歴史あるイタリア最大のプラスチック家具メーカーです。 「ジュリオ・カステッリ」は、設立時に「私達の日々の仕事は、未来を想像するための実験である。技術とデザインを融合させた製品を、時代・経済の流れにいかに乗せていくかが重要なテーマである。」と語っている。

 

次は、2005年に「ライトイヤーズ」社から販売された「セシリエ・マンツ」のデザインした「カラヴァジオ」です。

 

カラヴァジオ

 

「カラヴァジオ」は、そのフォルムを生み出すまでには何度も曲線を描き直し、最も女性らしいラインでデザインされた。ペンダントをぶら下げるコードは、シェードとは異なるトーンのカラーを敢えて採用して、コントラストで鮮やかに映るようにした。又、電球の位置を高い位置に持ってきて、グレアが発生しないように工夫している。

 

カラヴァジオ2

 

「ライトイヤーズ」社は、2005年にデンマークに誕生した照明ブランド で、次世代を背負って立つような有望なデザイナーやキャリア豊かな大物デザイナーとのコラボレーションで、新しいコンセプトをもった照明の生産をモットーとしている。

 

「セシリエ・マンツ」は、1972年にデンマークで生まれ、母親が有名な陶芸家の「ボディル・マンツ」である。「デンマーク王立芸術アカデミー」に入学し、1997年に卒業し「ヘルシンキ芸術デザイン大学」に留学した。1998年にコペンハーゲンに戻って、スタジオ「マンズラボ」を設立した。 2004年にフレデリシアより発表された「ミカド」でデンマークデザイン賞を受賞しました。

 

最後は、「モーイ」社から販売された「フロント」がデザインした「ホースランプ」です。

 

ホースランプ

 

「ホースランプ」は、動物のリアルなスケール感を忠実に再現したアニマルシリーズのランプのひとつであり、モチーフになった動物たちは、ダイナミックな躍動感や、愛くるしさを表現され、夢のインテリアワールドへ誘ってくれるようなランプである。

 

ホースランプ2

 

「フロント」は、スウェーデン出身の女性デザイングループで、彼女達の作品は共通の議論・探検・実験に基づいており、全てのプロジェクトやデザインにおいて、初期のアイデアから形ができるまで一貫して全員でつくっている。

 

「モーイ」社は、2001年に「マルセル・ワンダース」と「キャスパー・フィッサス」により設立され、オランダ語の「mooi(美しいの意)」に1つ"o"を加えることで、さらなる美しさやオリジナリティのあるデザインをめざす意味で名付けられた。2015年から「ロビン・ベバーズ」が共同創業者の「キャスパー・フィッサス」から「モーイ」CEOの地位を引き継ぎした。 2013年からは「マルセル・ワンダース」と「デシレ・デジョン」が同社のアートディレクターを務めた。

 

☆参考

  

   ◇ ヤマギワオンラインより

     〇「カラヴァジオ」

   ◇ アマゾンより

     〇「ガーランド」

 

   ◇ フライミーより

     〇「ブルジー」

   ◇ フライミーより

     〇「ホースランプ」

 

世界の名作照明

  • 2020.02.18 Tuesday
  • 18:57

JUGEMテーマ:ニュース

 

今回は、「世界の名作照明」の第十弾として「世界の名作照明勝廚鮠匆陲靴泙后

 

初めに、「フロス」社から発売された「ジャスパー・モリソン」のデザインのスタンドライト「グローボール」です。

 

グローボール

 

「グローボール」は、徹底的にシンプルさにこだわっているためにデザイン性を感じないが、真丸ではない丸いグローブ状の形態は光が灯った時に大きな白い光の塊として、人間的な暖かさと優しさのある光を放ちます。

 

「ジャスパー・モリソン」は、 1959年にロンドンに生まれ、「キングストン美術学校」、「RCA王立美術大学」を卒業後、1984年に奨学金を取得して、「ベルリンHdK」で学び、1986年にロンドンにデザインオフィスを構える。現在は、ロンドンに本社を構え、2002年にパリ、2007年には東京に支社を開設した。1905年には、盟友である深澤直人と「スーパーノーマルプロジェクト」を設立し、2006年には初めての「スーパ―ノーマル展」を東京で開催した。2009年には「ジャスパー・モリソン・リミテッドショップ」をロンドンにオープンさせ、2011年には、オンラインショップを立ち上げている。

 

「フロス」社は、 1962年にイタリアを代表する建築家で、デザイナーである「カスティリオーニ兄弟」を中心に創設された照明メーカーである。照明器具のディフューザーとして「コクーン」という当時の新素材に着目して、すばらしい拡散光を生み出すことに成功した。

 

次は、「モーイ」社から発売された「ベルトイアン・ポット」のデザインのペンダントライト「ランダムライト」です。

 

ランダムライト

 

「ランダムライト」は、ユニークな製作方法で製作した。ビーチボールに糸をランダムに巻き付けて、ビーチボールを収縮させて取り出すこによって出来た形態のランプである。光源をボールの中心に配置することによって、光源から放つ光によってランダムな陰影をつくりだす。

 

「ベルトイアン・ポッド」は、1975年にオランダに生まれ、「アイントホーフェンデザインアカデミー」を1998年に卒業し、友人の「ダニエル・ホワイト」と共に「モンキーボーイズ」の愛称でデザイナーとしてスタートした。

 

次は、2000年に「ヤマギワ」から発売された「吉岡徳仁」のデザインのテーブルランプ「トーフ」である。

 

トーフ

 

「トーフ」は、名前そのものの「豆腐」をイメージして作られ、 コ ンセプトは「光そのものをデザインすること」で、「豆腐」のように仕込み段階で手をかけてカットし、光源を間に差し込むことによって完成した。 照明器具ではなく、光そのものをデザインしたもので、 外側部分はアクリルの塊で出来ており、この30cm四方のアクリルは無色透明で、正面からみると何もない空間に光だけがぼやっと浮かんでいるようにも見え、角度を変えてみて初めて立方体の中に光が差し込まれていることが分かるランプである。

 

「吉岡徳仁」は、1967年に佐賀県に生まれ、1986年に「桑沢デザイン研究所」を卒業後、「倉俣史朗」と「三宅一生」のもとでデザインを学んだ。 2000年には、「吉岡徳仁デザイン事務所」を設立した。紙の椅子「Honey-pop (2001) 」で世界の注目を浴び、ガラスのベンチ「Water Block (2002) 」は、2011年より改修されたパリ・オルセー美術館の印象派のギャラリーで常設展示されている。

 

次は、2004年に「バカラ」から販売された「フィルップ・スタルク」がデザインしたシャンデリア「ブラックゼニス」である。

 

ブラックゼニス

 

「ブラックゼニス」は、「バカラ」の伝統的なシャンデリア「ゼニス」をもとに、透明のクリスタルをブラックに置き換え、電球部分を黒いシェードで覆ったものである。クリアクリスタルの輝きのアンチテーゼであるが、伝統を未来に受け継ぐ作品である。

 

ゼニス
ゼニス

 

「フィルップ・スタルク」は、1949年 にフランス、パリに生まれ、 1968年 パリの「カモンド美術学校」を卒業した。そして、最初のデザイン事務所を設立した。 1969年 に「ピエール・カルダン」の会社のアート・ディレクターになり、インテリアデザイン及びプロダクトデザインを担当した。 1973年 に退社し、 1977年 「ユービック」社を設立した。「ユービック」とは、「フィリップ・K・ディック」の小説のタイトルである。 1979年 アメリカで「スタルク・プロダクト」社を設立した。

 

「バカラ」社は、1764年に「フランス王ルイ15世」により、ロレーヌ地方のバカラ村に「ガラス工場」設立が許可されたのが始まりで、 1816年に初めてクリスタルガラスを製造し、 1841年に現在まで続く「アルクール」シリーズが誕生した。

 1948年に、米国支社をニューヨークに開設した。 1979年、現在まで続く「マッセナ」シリーズが誕生する。

しかし、2017年、中国の投資会社「フォーチュン・ファウンテン・キャピタル」が、バカラの保有会社から株式88.8%を約205億円で買収し、経営権を手に入れ、実質中国企業となった。

 

今回の最後は、2000年に「フロス」社から発売された「コンスタンティン・グルチッチ」がデザインした「メイディ」である。

 

メイデイ

 

「メイデイ」は、使い方に決まりがないデザインの照明で、使用方法は使い手によって決まる。手に持っても、フックなどに掛けても、コードを利用してペンダントライトとしても使えるマルチバーバスなランプである。掛けるときにシェードにある穴を使うと上向きに、ハンドルの先端を使用すると下向きになる。など自由に使用できるランプである。広いスペースで使用できるように4.8mの長さのコードであり、不要な時はハンドルに巻きつけておくことができる。

 

「コンスタンティン・グルチッチ」は、1965年にドイツに生まれ、1990年に「ロンドン・ロイヤルカレッジ・オブ・アート」を卒業後し、1991年に独立した。

 

今回は、「カーサ・ブルータス 202」、各メーカーのHP他を参考に紹介しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ARTISTIC LIGHING

  • 2020.02.10 Monday
  • 21:35

今回は、「エル・デコ」163の「ARTISTIC LIGHING」を参考に紹介します。

 

初めに、「マイケル・アナスタシアデス」のデザインを「フロス」社が製作して「ミラノ・サローネ2017」で発表したペンダントライト「アレンジメンツ」です。

 

アレンジメンツ
Penより

 

「アナスタシアデス」は、ロンドンに1994に設立したスタジオを拠点に、照明器具や家具などのデザインで活躍しています。今回の「アレンジメンツ」は、首から下げる「ペンダント」から着想を得て、「『ペンダント』という言葉が照明器具とジュエリーのふたつの意味をもつことを必然と考え、首にかけたチェーンから下がっているジュエリーは人を美しく、天井から下がっている照明器具は空間を美しく照らす」と語っている。

「アレンジメンツ」は、幾何学模様のモチーフが絶妙なバランスで組み合わされ、部屋の中を優雅に照らしてくれる。

 

次は、「ボーヴァー」社が製作した「ベネデッタ・タリアブーエ」のデザインのペンダントライト「ドーム」である。

 

ドーム
ボーヴァーより

 

「ドーム」は、170以上のピースからなる木組みのシェードは、「ボーヴァ―」社の職人に手作業で製作された。

「ベネデッタ・タリアブーエ」は、イタリアのミラノで生まれ、1989年にベネチアの「アーキテッチュラ大学」を卒業した。1991年には、「エンリック・ミラレス」とのコラボレーションを開始し、彼女とスタジオ「ミラレスタリアブエEMBT」を設立しました。

2004年に、彼女は「ネーピア大学」から名誉芸術学位を取得し、スコットランドの建築家王立協会の会員である。 

 

次は、「リー・ブールム」社が製作したペンダントライトの「チェンバーライト」である。

 

チャンバーライト
リー・ブールムより

 

「チェンバーライト」は、鉛の結晶容器内に彫刻のカッラーラ大理石のディフューザーを収容し、大理石の半透明の品質が魅力的な装飾ペンダントとして、穏やかな光度と指向性のあるダウンライトとして使用することができる。

 

次は、デンマークの新鋭ブランド「プリーズ・ウェイト・トゥビーシッテッド」と建築家「メッテ・シュエルデ」の協業で手掛けたウォールライトの「プラネットランプ」です。

 

プラネットランプ
アクタスより

 

「プラネットランプ」は、丸いプレートの位置を好きなように変えながら、その時の自分の気分にあったオブジェとなる照明で、非常にインパクトのあるデザインのライトである。

「プリーズ・ウェイト・トゥビーシッテッド」は、インテリア写真家「トーマス・イプセン」によって、2014年に設立されたファニチャーブランドである。

 

次は、スペインの建築家「デビッド・ロペス・キンコセス」が「サルバトーリ」社から出したシャンデリア「サイロ」です。

 

サイロ
アーキプロダクトより

 

「サイロ」は、シンプルな大理石のシリンダー26本からなる照明で贅沢な逸品である。

デビッド・ロペス・キンコセス」は、1980年にスペインで生まれ、2004年に「マドリード大学コンプルテンセ」で美術の学位を取得し、その後「ミラノ工科大学」でインテリアデザインの修士号を取得した。

彼は2005年からミラノに住んで、国内外の数多くのインテリアデザインと建築プロジェクトで「ピエロ・リッソーニ」とのコラボレーションを始め、2年後に、マドリードとミラノに拠点を置く自身のスタジオを開設した。

 

次は、「SP ライト」社から天井シーリングライト及びウォールライトの「ピスティリーノ」です。

 

ピスティリーノ
SPライトより

イタリア語で”めしべ””を意味する「ピスティリーノ」は、自然にインスパイアされた形状のユニークで効果的なランプである。1970年に「スタジオバレンテリーノ」によって設計され、2015年「スタジオバレンテリーノ」がなくなったために、「SPライト」社に引き継がれた。

 

次は、「ボッチ」社のクリエイティブディレクターである「オマー・アーベル」がデザインしたペンダントライト「28セミリジッド」です。

 

28セミリジッド
ボッチより

 

「28セミリジッド」は、少し硬めのワイヤーを曲げて、空間に蔦が伸びているような形状を作り出すライトである。

28シリーズは、14シリーズに続いて発表され、職人による手作りガラスで出来ている。

「ボッチ」社は、敷地内にガラス工房を持ち、昔ながらの吹きガラスの工法で、非常にユニークなテクニックでグローブを作っている。 全工程が手作りのため、大きさや窪みの位置や深さなどが全て微妙に違い、幾つかをまとめて使用することにより、このガラスを通す光は陰影に溢れ、見る人にぬくもりを与えてくれる。

 

最後に、 「ヌーラ」社から主力デザイナーの「ソフィ・リファー」がデザインしたウォールライト「リイラ12オプティック」です。

 

リラ
ヌーラより

 

「ヌーラ」社は、2017年に数々の受賞歴を持つ「ソフィ・リファー」を中心にそれぞれデザインバックグランドをもつ3人によってコペンハーゲンに設立された新鋭照明ブランドである。

「リイラ12オプティック」は、豊かな北欧の自然の中にさしこむ光にインスピレーションを受けデザインされた照明で、厳選された材質、最新技術の光源を採用し、スウェーデンの工房で熟練した職人により作られた手吹きガラスのシェードは、上質でやわらかな光をもたらします。

 

今回は、「エル・デコ」、各照明メーカーなどのHPを参照しました。

 

 

 

 

世界の名作照明

  • 2019.11.02 Saturday
  • 05:03

 

JUGEMテーマ:照明デザイナー

今回は、「世界の名作照明」の第八弾として「世界の名作照明次廚鮠匆陲靴泙后

 

初めに、1983年にイタイリアのデザイナー「ミケーレ・デ・ルッキ」がデザインして、「アルテメデ」社から発売されたデスクランプ「トロメオ」を紹介します。

 

トロメオ

 

「トロメオ」は、世界中で評価が高く、多くの建築家やデザイナーに使用されている。このランプは、アルミを使用した軽快で高級感のある仕上がりが特徴的であり、そのフォルムは、 シンプルでシャープな感じがありデザイン重視の空間には、最適なランプである。シンプルな構造のこのランプは、自由自在にアームを動かすことが出来、関節にあるダイヤルで好みの動作に調整することが出来る。

 

トロメオ2
ピンタレストより

このランプは、 1989年に「コンパッソ・ドーロ賞」を受賞している。

 

※「ミケーレ・デ・ルッキ」は、イタリアフェッラーラに生まれ、1976年に「フィレンツェ大学建築学科」を卒業後、「スタジオ・アルキミア」に参加した。1976年には、「オリベッティ」社のデザインコンサルタントに就任し、 1981年イタリアンデザインのニュームーブメント「メンフィス」を結成した。「メンフィス」での成功により、イタリアの照明メーカー「アルテミデ」社、同じく照明メーカーの「フォンタナ・アルテ」社、プラスティック家具メーカーの「カルテル」社など多くの企業と組み活動をする。 1984年には、ミラノに「スタジオ・デ・ルッキ」を設立し、1990年にはプライベートブランド「プロドゥツィオーネ・プリバータ」を立ち上げた。そこを通してクライアントからの注文とは関係なく、イタリアの様々な分野の熟練した職人の技工を使い、彼が興味を持った素材や技法を使ったもの造りを開始した。現在は、建築・インテリア・グラフィック・照明・プロダクトデザインなど幅広く活動。イタリアデザイン界を代表する一人として国際的に活躍している。

 

次は、1986年にイタリアのデザイナー「パオロ・リザット」のデザインしたフロアースタンド「コスタンザフロア」が、「ルーチェプラン」社より発売された。

 

コスタンザ

 

「コスタンザフロア」は、フロアライトの原型のような、円錐形のポリカーボネート製のシェードと最低限のボリュームのベース、そして軽量なアルミの本体で構成されたスレンダーでモダンなスタンドである。

 

コスタンザ2

 

1986年にデザインして以来、イタリアデザイン界の象徴的な存在として30年近く時を経た今でも「ルーチェプラン」社を代表する商品の一つである。このランプのシェード部分より斜めに延びるスイッチのレバーがアクセントになっている。

 

※「パオロ・リザット」は、1941年ミラノに生まれ、1965年に「ミラノ工科大学」で建築の学位を取得した後に、 自らのスタジオで、建築、インテリア・デザイン、軽デザイン、デザインの分野で独立デザイナーとして活躍した。1978年に「リッカルド・サルファッティ」と「サンドラ・セヴェーリ」と一緒に「ルーチェプラン」社を設立した。 一流インテリアメーカーのデザインも手がけてきた。

 

次は、ドイツ出身のデザイナー「インゴ・マウラ―」が、1992年にデザインしたテーブルランプ「ルーチェリーノ」が発売された。

 

ルーチェリーノ

 

「ルーチェリーノ」は、電球をモチーフにしたプロダクトのひとつで、「リーチェリーノ」の名前は、イタリア語のLuce(光)とUccelino(小鳥)を組み合わせた合成語である。羽をつけた電球が空に向けて飛び立っているかのようなユニークなデザインは、可愛らしく有機的な印象をもっている。

 

ルチェリーノ2

 

「リーチェリーノ」には、調光器がついていて、照明として当然使用出来ますが、インテリアとしても使用することが出来るようなフォルムである。

 

※「インゴ・マウラ―」は、1932年、ドイツのコンスタンス湖 ライへナウ島で生まれ、1954年-58年にかけ、グラフィックデザインを学び、1960年アメリカに移住した。ニューヨークとサンフランシスコにおいてフリーランスのデザイナーとして活動し、1963年にヨーロッパに戻りミュンヘンに定住した。 1966年、「Design M」を 設立した。1985年6月、パリのポンピドゥーセンターにおいて、エキジビジョン「光よ お前のことを考えている」にて、画期的なワイヤー給電システム「YaYaHo」を展示した。「光の魔術師」あるいは「光の詩人」の異名をもつ照明デザインの巨匠、インゴ・マウラーは40年にわたり、「身近な材料から、いかに機能を持った美を生み出すか」をひとつのテーマとして、デザインとアートを融合した独自の照明を作り上げてきました。

 

最後は、1997年に、フィンランド出身のデザイナー「ハッリ・コスキネン」がデザインした「ブロックランプ」を紹介します。

 

ブロックランプ

「ブロックランプ」は、工業用のガラス製ブロックからインスピレーションを得て、柔らかな明かりが広がるユニークなデザインは、彼の学生時代に発表した作品である。この作品が、「デザインハウス・ストックホルム」社の目に止まり、彼の才能に光を与えることになり、北欧・ヨーロッパ諸国をはじめ、アメリカでもベストセラーとなった。そして、「MoMA」のデザイン・コレクションに収められています。サンドブラストによる電球のシェープが、上下に分かれたハンドメイドの重いガラスブロックの間に挟まれるように空間を作るデザインで、その空間に15Wの電球を入れるので、フロアでもテーブルでもデスクでもお使いいただけます。

また、いくつも積み重ねるとドラマチックな光のタワーが誕生します。

 

ブロックランプ2

 

上下それぞれのガラスは手で鋳造され、激しい温度差にひびが入らないように長時間の冷却過程を経て作られています。上に乗っても大丈夫なタフなブロックである。

 

※「ハッリ・コスキネン」は、1970年にフィンランドに生まれ、「ラティ・デザイン学校」を経て、「ヘルシンキ美術デザイン大学」を卒業した。1996年学生時代からよりイッタラやその他のメーカーとフリーデザイナーとして仕事を始め、2000年には「Friends of Industry Ltd.」を開設した。

 

今回は、「カーサブルータス202」、「ヤマギワ」、「FLYMEe」他のHPを参考に紹介しました。

 

☆参考

 

○トロメオ(ミケーレ・デ・ルキ)    

     

 

○コスタンザフロア(パオロ・リザット) 

  

 

○ルーチェリー(インゴ・マウラ―)   

 

○ブロックランプ(ハッリ・コスキネン) 

PR

calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< May 2020 >>

ヤマギワの照明

ルームズ大正堂

楽天おすすめ商品

北海道小樽のスイーツ ルタオ

JALパック JALSKI

selected entries

categories

archives

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM